「た」で始まることわざ
- 大海は芥を択ばず
- 対岸の火事
- 大姦は忠に似たり
- 大吉は凶に還る
- 大疑は大悟の基
- 大魚は小池に棲まず
- 乃公出でずんば蒼生を如何せん
- 大行は細謹を顧みず
- 大黒柱を蟻がせせる
- 太鼓判を押す
- 太鼓も撥の当たりよう
- 泰山卵を圧す
- 大山鳴動して鼠一匹
- 大事の前の小事
- 大事は小事より顕る
- 大人は虎変す
- 大敵と見て恐れず、小敵と見て侮らず
- 鯛の尾より鰯の頭
- 大は小を兼ねる
- 鯛も一人はうまからず
- 大勇は勇ならず
- 大欲は無欲に似たり
- 倒るる所に土を掴む
- 斃れて后已む
- たかが知れる
- 高きに登るに卑きよりす
- 高嶺の花
- 鷹の前の雀
- 鷹骨折って旦那の餌食
- 高みの見物
- 宝の持ち腐れ
- 宝の山に入りながら空しく帰る
- 高を括る
- 多芸は無芸
- 竹屋の火事
- 竹を割ったよう
- 多言は身を害す
- 他山の石
- 多勢に無勢
- 闘う雀人を恐れず
- 叩けば埃が出る
- 多々益々弁ず
- 畳の上の水練
- ただより高いものはない
- ただより安いものはない
- 立って居る者は親でも使え
- 脱兎の如し
- 立つ鳥跡を濁さず
- 立て板に水
- 蓼食う虫も好き好き
- 盾に取る
- 伊達の薄着
- 伊達の素足も無いから起こる
- 縦の物を横にもしない
- 立てば芍薬座れば牡丹
- たとえ火の中水の底
- 炭団に目鼻
- 棚から牡丹餅
- 他人の空似
- 他人の飯を食う
- 楽しみ尽きて悲しみ来る
- 頼めば鬼も人食わず
- 旅の恥は掻き捨て
- 旅は道連れ、世は情け
- 卵に目鼻
- 玉に瑕
- たまに出る子は風に会う
- 玉の輿に乗る
- 玉琢かざれば器と成らず
- 玉磨かざれば光なし
- 民の声は神の声
- 民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず
- 駄目を押す
- 便りのないのは良い便り
- 足らず余らず子三人
- 足ることを知る
- 誰か烏の雌雄を知らん
- 断機の戒め
- 短気は損気
- 断金の交わり
- 端倪すべからず
- 男子家を出ずれば七人の敵あり
- 断じて行えば鬼神も之を避く
- 男子の一言金鉄の如し
- 男女七歳にして席を同じうせず
- 男女の淫楽は互いに臭骸を抱く
- 丹精を込める
- 断腸の思い
- 短を捨て長を取る