「い」で始まることわざ
- 言いたいことは明日言え
- 言うは易く行うは難し
- 家柄より芋茎
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房
- 家に女房なきは火のない炉のごとし
- 家に鼠、国に盗人
- 家貧しくして良妻を思う
- 家貧しくて孝子顕る
- 毬栗も内から割れる
- 怒りは敵と思え
- 怒れる拳笑顔に当たらず
- 生き馬の目を抜く
- 息が掛かる
- 行きがけの駄賃
- 息が長い
- 生きての恨み死しての嘆き
- 息の根を止める
- 生き身は死に身
- 息を呑む
- 衣錦の栄
- 戦を見て矢を矧ぐ
- 生簀の鯉
- 意見と餅はつくほど練れる
- いざ鎌倉
- 砂長じて巌となる
- 石臼を箸に刺す
- 石が流れて木の葉が沈む
- 石に漱ぎ流れに枕す
- 石に立つ矢
- 石の上にも三年
- 石橋を叩いて渡る
- 石部金吉金兜
- 医者が取るか坊主が取るか
- 医者寒からず儒者寒し
- 医者上手にかかり下手
- 医者と味噌は古いほど良い
- 医者の薬も匙加減
- 医者の不養生
- 衣食足りて礼節を知る
- 交喙の嘴
- 出雲の神より恵比寿の紙
- いずれ菖蒲か杜若
- 居候の三杯目
- 急がば回れ
- 磯際で船を破る
- 磯の鮑の片思い
- 痛い上の針
- 痛くも痒くもない
- 痛くもない腹を探られる
- 板子一枚下は地獄
- 痛し痒し
- 鼬の最後っ屁
- 鼬の道切り
- 鼬の無き間の貂誇り
- 板に付く
- 痛む上に塩を塗る
- 一瓜実に二丸顔
- 一押し二金三男
- 一か八か
- 一から十まで
- 一芸は道に通ずる
- 一合取っても武士は武士
- 一事が万事
- 一日の長
- 一日再びは晨なり難し
- 一樹の蔭一河の流れも他生の縁
- 一度あることは二度ある
- 一度はままよ二度はよし
- 一難去ってまた一難
- 一に看病、二に薬
- 一日暖めて十日冷やす
- 一日の計は朝にあり
- 一念天に通ず
- 一年の計は元旦にあり
- 一の裏は六
- 一姫二太郎
- 一目置く
- 一も二もなく
- 一文吝みの百知らず
- 一文銭で生爪はがす
- 一葉落ちて天下の秋を知る
- 一輪咲いても花は花
- 一を聞いて十を知る
- 一を知りて二を知らず
- 一巻の終わり
- 一挙手一投足
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
- 一糸乱れず
- 一将功成りて万骨枯る
- 一生添うとは男の習い
- 一升徳利こけても三分
- 一升徳利に二升は入らぬ
- 一升の餅に五升の取り粉
- 一矢を報いる
- 一寸先は闇
- 一寸の光陰軽んずべからず
- 一寸延びれば尋延びる
- 一寸の虫にも五分の魂
- 一石を投じる
- 一線を画す
- 一銭を笑う者は一銭に泣く
- 一旦緩急あれば
- 一頭地を抜く
- 一敗地に塗れる
- 一髪千鈞を引く
- 一斑を見て全豹を卜す
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬が狂う
- いつまでもあると思うな親と金
- いつも月夜に米の飯
- いつも柳の下に泥鰌はおらぬ
- 佚を以て労を待つ
- 居ても立っても居られない
- 田舎の学問より京の昼寝
- 犬一代に狸一匹
- 犬が西向きゃ尾は東
- 犬に論語
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
- 犬も歩けば棒に当たる
- 犬も朋輩、鷹も朋輩
- 猪も七代目には豕になる
- 命あっての物種
- 命長ければ恥多し
- 命の洗濯
- 命は宝の宝
- 井の中の蛙大海を知らず
- 医は仁術
- 衣鉢を継ぐ
- 茨垣を裸身で潜る
- 茨に棘あり
- 今泣いた烏がもう笑う
- 今の情けは後の仇
- 今参り二十日
- 芋の煮えたもご存じない
- 芋を洗うよう
- いやいや三杯
- 嫌というほど
- 厭と頭を縦に振る
- 要らぬ物も三年経てば用に立つ
- 入日よければ明日天気
- 煎り豆と小娘は傍にあると手が出る
- 入るを量りて出ずるを為す
- 色男金と力はなかりけり
- 色気よりも食い気
- 色の白いは七難隠す
- 色は思案の外
- 色を付ける
- 色を作す
- 曰く言い難し
- 鰯網で鯨捕る
- 鰯で精進落ち
- 鰯の頭も信心から
- 言わぬが花
- 言わぬ事は聞こえぬ
- 言わぬは言うに勝る
- 意を強くする
- 夷を以て夷を制す
- 因果を含める
- 殷鑑遠からず
- 引導を渡す
- 陰に籠る